HOME > 特集 > Vol.7:理想の婚礼スタイルを形にするブライダルプランナー


ウェディングプランナーは、結婚が決まってから挙式までの準備期間中、新郎新婦やご親族と一緒になって、婚礼に関するあらゆることをひとつひとつ決めていき、結婚式・披露宴を創りあげていくトータルプロデュース的な仕事。
二人の要望を聞きながら、提案、そして選択とういう流れを数々積み重ねながら、二人だけのウェディングが形になっていく。
二人の希望を聞きながら提案をしていくには、婚礼全般に幅広く精通していなければならないし、流行にも敏感でなくてはならない仕事だ。
結婚に向けてのデリケートなことを相談しながら一緒に創り上げていく。だから「信頼」が大切なのだと大原さんは言う。



挙式・披露宴に向けて、日取り・会場・婚礼衣装・料理・招待状の準備・テーブルコーディネート・会場装飾や装花・会場演出・BGM・司会進行・席次・引出物・写真などなど、あらゆるものを決めながら準備していく。
まず、最初に招待状の手配から始まる。挙式の2ヶ月前には投函するので、遅くても3ヶ月前には招待状の打ち合わせに入る。多彩な招待状の中から、新郎新婦のイメージに合ったものをご紹介しながら選んでいく。笑顔で楽しそうに招待状を紹介してくれる大原さんを見ていると、安心して相談できる。
婚礼衣装や会場、料理が決まると、披露宴会場の装飾や演出もひとつひとつ決めていく。
挙式の40日くらい前、招待状の返事が返ってくる頃が、お二人に検討してもらうことが一番多い時期となる。
広島全日空ホテルでは、ムービングライトやシャボン玉による演出、映像を映す大きなバルーンの中から新郎新婦が登場するなどの多彩な演出ができる。
二人が好きだと思われる演出を提案することもあるし、ブライダルフェアで実際演出を見て興味を持つカップルも多い。
キャンドルの灯りでチャペルもムーディーに演出
高砂の後ろの薄い布にさまざまな色の光を当てたカラーフェーダー
と呼ばれるゴージャスな演出
そして、クロス、花器、ナフキン、グラス、ゲストテーブルや高砂を飾る生花なども決めていく。 コーディネートされたテーブルの写真、クロスのサンプルなどを並べて、好みを探りながらひとつひとつ丁寧に説明してくれる。
演出としては定番になってきたプロフィール映像やゲストへの感謝の気持ちを映像にしたサンクスムービーも多種多様。エンドロールのように流れるゲストへの直筆のメッセージやご両親から新郎新婦へのメッセージなど、いろいろな映像サンプルを見ながら選んでいく。
プロフィール映像、ゲストへのサンクスレターやご両親からのメッセージなども、モニターでサンプルを見ながら、いくつか準備されたベースパターンから選んで作り上げていく。
婚礼写真アルバムも多彩な種類から自分たちに合ったものを選択。
コンパクトなアルバムも人気。
ここ10年程で、結婚式も披露宴も形態が多様化してきた。昔は披露宴の進行もほとんど決まっていたのでウェディングプランナーという仕事はあまり耳にすることはなかった。
挙式スタイルも披露宴も、「他にはないもの」を求められる時代だからこそウェディングプランナーという役割が求められるのだ。
プランナーも一人一人個性はもちろん違うし、ご提案内容も新郎新婦の好みや雰囲気で大きく変わってくる。
やりがいは日々感じていると大原さんは言う。
「次はがんばります・・」が通用しないウェディング。プランナーはやりがいがいと同時に責任も大きい。
宿泊や食事でホテルを利用されるお客様には、そのひと時をいかに満足していただけるかを心がける。しかし婚礼の場合は、1年近い時間をかけて一緒に結婚式を創りあげていく。そして結婚後も宿泊や食事でホテルをご利用いただく長いお付き合いがはじまるのだ。
せっかくホテルという場所で婚礼に携わっているのだから、挙式後も赤ちゃんを連れて訪ねて来てもらえるような、そしてレストランを利用するから予約を取ってほしいと声をかけてもらえるような、長いお付き合いのできるウェディングプランナーになりたいと夢を語ってくれた。
取材協力 / 広島全日空ホテル
住所:広島市中区中町7-20
電話:082-241-9140(ブライダルサロン)

