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2006/7/22 夕刊記事

「親と同居」3人に1人
30代前半女性 晩婚化で急増 人口研調査

30代前半の女性で、自分の親と同居している人の割合(同居率)が33・1%に上ることが、厚生労働省付属の国立社会保障・人口問題研究所の2004年世帯動態調査で分かった。

 前回調査(1999年)から10ポイント以上も急増。30代前半の男性も45・4%と、約6ポイント増えた。同研究所は原因について、晩婚化や自立しないパラサイトシングル、ニートの増加のほか「経済状況が悪く、一度独立してもまた同居に戻る人が増えたのでは」としている。
 女性は結婚を機に親元を離れる人が多く、これまで同居率は30代で大幅に落ち込むとされていた。94年の30代前半女性は21・5%、99年は22・9%だった。
 数値には結婚している人も含まれるが、同年代の既婚者の同居率は男性12・4%、女性3・8%と低いため、多くは未婚。
 調査は85年からほぼ5年ごとに実施。今回は04年7月、全国の約1万6千世帯に調査票を配布、回収し有効な約1万700世帯を分析した。ただ一人暮らしの人は回収率が低く、親との同居率は実際より高めに出るという。
 その結果、20歳以上の全員で親と同居しているのは、男性30・2%、女性19・6%。男女とも20代後半以上で増加傾向がみられた。20代後半の同居率は、女性56・1%(前回51・3%)、男性64・0%(前回58・3%)だった。