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2006/1/6 朝刊記事
本紙「孫育て」アンケート
息子・娘夫婦への支援は やる気満々 でも出過ぎず
「子守」「里帰り出産」上位
頼まれたら…/入学金や下宿代/預貯金・保険で備え
息子・娘夫婦に対して、祖父母世代が物心両面でどのような支援を考えているのか、選択式(複数回答)で尋ねてみた。「孫育て」に意欲満々の半面、「(息子・娘夫婦が)望む範囲で」と距離感を気遣う声が目に付いた。(西村文)
最も多かったのは「子守を手伝う」(132人)。小差で「里帰り出産の手助け」(130人)が続き、娘の面倒を実家でみるという習慣は、「団塊の世代」前後の祖父母世代にも違和感がないようだ。
3番手が「子育て法やしつけのアドバイス」(95人)。以下、「家事の手助け」(53人)、「経済的な支援」(48人)だった。「手助けしない」は3人しかいなかった。
女性の回答には、「息子・娘夫婦に頼まれたら(手助けしたい)」「娘の夫の実家の手前、あまり出しゃばらない範囲で」など、断りを書き添えた答えが多かった。
「経済的な支援」を挙げた人には、「年間何万円まで?」と具体的な支援額も聞いてみた。金額を明記した回答を平均すると、男性は約27万円、女性は約21万円。男性の中には「100万円」「無制限」という回答もあった。
「孫が小さいうちは食料品、小・中学生になったら小遣い、高校・大学生になったら入学金や下宿代を支援したい」(福山市・男性・56歳・孫二人)という、頼りになるおじいちゃんもいた。
孫の将来を考えて何か準備をしているか、4つの選択肢(「その他」を含む)から答えてもらったところ、多い順に
「預貯金をしている」(26人)
「保険に入っている」(19人)
「二世帯住宅を建設、もしくは計画中」(14人)が挙がった。
回答者の半数近くは孫がおらず、「息子・娘が結婚したら考える」「孫ができてから」といった声が多かった。
「孫をカープファンにするため、カープグッズを準備している」(広島市西区・男性・57歳・孫なし)というユニークな「おじいちゃん」予備軍や、「自分の郷里に子どもを就職させた。退職後は(自分も)帰郷して孫育てを手伝う」(因島市・男性・58歳・孫なし)という用意周到派も。
「孫が抱けるまで元気でいたい」(男性・57歳・孫なし)、「孫を育てる子どもをしっかりと育て上げる―これが準備のすべて」(広島市中区・男性・59歳・孫なし)といった声もあった。
「孫育て」アンケートから
■娘・息子の子育てを手助けをしようと思いますか(複数回答)
(1)子守を手伝う 132人
(2)里帰り出産の手助け 130人
(3)子育て法やしつけのアドバイス 95人
(4)家事の手助け 53人
(5)経済的な支援 48人
(6)手助けしない 3人
■孫の将来のために、何か準備をしていますか(複数回答)
(1)預貯金をしている 26人
(2)保険に入っている 19人
(3)二世帯住宅を建設、もしくは計画中 14人
(4)その他(「孫ができたら考える」など) 79人
※2005年12月に実施。
中国地方に住む52―62歳の189人(男100人、女89人)が回答

