

結納は、二人の結婚の意志を公にして、両家の心を交わしあい、結び納める儀式で、正式な婚約の成立を意味します。今まで娘を大切に育てたご両親への感謝と誠意を表す日本古来の心のこもった美しい伝統儀式です。
日本は、昔から礼儀や思いやりの心を、様々な形で表現してきました。
昔、高級品の代表である鮑(あわび)の肉を長く引き伸ばした熨斗鮑(のしあわび)が酒に添えられ贈られていたところから、大切なものを贈るときには熨斗をつけるようになりました。
御帯(おんおび)の帯には、長いものは魂を結びつけるという意味が込められています。このように、ひとつひとつの結納品の項目には意味があり、贈る相手への思いが込められているのです。
結納品に込められた意味や、昔から日本人が大切にしてきた思いやりの心を理解すれば、二人の人生のスタートにおける結納の大切さがわかるでしょう。
※ご協力:福原結納店
広島では、結納の基本五品は・・・
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・熨斗(のし) ・寿栄広(すえひろ) ・ 御帯(おんおび) ・松魚(かつお)・家内喜多留(やなぎだる) |
そのほかの品目を増やす場合は、高砂(たかさご)・子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)・八木(はちぼく[米俵])・宝船(たからぶね)・指輪などを増やし、七品目、九品目、 十一品目としていきます。
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老夫婦の人形です。松の精とされ、松の木陰を掃き清める姿をしています。いつまでも仲良く添いとげられるようにと、いう意味で贈られます。
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昔からお祝いごとにはつきものの肴です。噛めば噛むほど味のあるお嫁さんになってほしいという意味もあるそうです。
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「よろこぶ」に通じることから、お祝いごとには欠かせない食品です。文字には子宝に恵まれるように、という願いが込められています。
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※ご協力:福原結納店
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「根きり・かため」とは、結婚に向てのまず第一歩で、結納の前に行います。先方(嫁方)の婚意の有無を確認し、了解が得られると、かためのしるしとして,酒・魚(料)を贈ります。 そして両家で結納の日取りを決めます。地域によっては、結び酒、すみ酒、決め酒とも言います。広島市近郊では「根きり」、広島県全域では「かため」と言います。 最近では、仲人を立てないカップルがほとんどなので、結婚の気持ちを確認し、意志表示をする「根きり・かため」の習慣が見直されてきています。 日本の文化は、言葉や物品で礼儀を表現する文化でもあります。顔合わせを単なるお食事会としてしまうのではなく、両家の顔合わせの際に、このような「根きり・かため」を形として行い、意思表示をすることで、より意味のあるものになるのではないでしょうか。 ※ご協力:福原結納店 |
御結酒と御栄名
酒はこれから一生連れ添うことを願って一升(角樽付)又は金子に変えて、魚は本来生の鯛を雌雄一対用意すればよいのですがほとんど金子にかえて持参します。 |